ブラシス、6月9日(土)は「Ray Charles Tribute!」

6月10日は、偉大なるR&Bシンガー&ピアニストである「Ray Charles」の命日です。

 <Ray Charles>

「RayはGeorgiaで生まれたが、Florida州Greenvilleで育った。
彼は5歳の時に緑内障が治療されなかった為、目が悪くなり、7歳の時には完全に盲目になった。
子供の頃、彼は視聴覚障害者のための学校、St. Augustine School に通い、そこで様々な楽器を学び、最終的にピアノに集中することになった。
15歳の時に母が他界し退学せざるを得なくなった後、Charlesは1948年にSeattleに移動する前、北Floridaのバンドで演奏し、その後、McSon Trio、(後のthe Maxine Trio)を結成した。

Charlesはブルース、R&B、ソウル、カントリー、ポップといった様々なスタイルで演奏した。
多くの人々が彼を”ソウルの父”とみなす。
すなわち、1950年代中期にブルースやゴスペル、R&Bを混ぜることによって、Charlesは彼の音楽史の第一歩を踏み出すのである。

Rayは1949年、彼と彼のトリオが、Downbeatレーベルで”Confession Blues”を録音したことでレコーディング・キャリアを開始する。
そのレコードはその年のR&Bチャートの第2位になった。
1950年代はじめには短期間ながらSwingtimeレコードと契約し、結果として2枚のヒットシングルを生み出すことになる。
1951年の”Baby Let Me Hold Your Hand”と1952年の”Kiss Me Baby”である。
両方ともR&Bチャートのトップ10にランクインした。
1952年の終わりには、AtlanticレコードがSwingtimeからRayの契約を買い取り、彼自身にとっても記憶に残るR&Bとブルースの期間を迎えることになる。
1954年~1960年がそれにあたり、Rayは20曲以上ものR&Bチャートにランクインする曲を生み出すことになる。
その中にはNo.1ヒットになった “I’ve Got a Woman”や”A Fool for You” (1955年)、 “Drown in My Own Tears” (1956年)、”What’d Say (Part I)” (1959年)といった曲やそれ以外にもヒット曲が含まれている。
Rayのヴァージョンの”Georgia On My Mind”は1960年のBillboardチャートで1位になり、Grammy賞で2冠を取った。
1つは、最優秀男性レコーディング・アーティストで、もう1つは最優秀R&Bレコーディング賞だ。

1950年代初頭にはRayはブルースギタリストのLowell FulsonとGuitar Slimと組んだ。
Slimの代表曲”The Things That I Used to Do.”をRayがアレンジし、演奏した。
彼が “What’d I Say,”-その曲はブルースやR&B、ソウル、ロックを結びつけた極めて重要な曲だ-を発表する頃には、Rayは、ミュージック・ビジネスの中で、最も重要な黒人アーティストの1人となっていた。

1960年、RayのAtlanticとの契約は切れ、新たにABC-Paramountと契約することになる。
“Georgia on My Mind”や彼の1961年の3つのNo.1ヒット “One Mint Julep,”、”Hit the Road Jack” (Percy Mayfield作曲)、”Unchain My Heart’ ‘はR&B・ブルーススタイルだが、
Rayはカントリーやポップ・ミュージックへの移行をはかり、翌年、No.1ヒットの”I Can’t Stop Loving You.”を生み出す。
1962年の彼のアルバム”Modern Sounds in Country Music”もアルバム・チャートでトップに輝いた。

Rayは人生の浮き沈みも経験した。
1965年にはヘロインのため、逮捕された。しかし、彼は、尋常でない不屈の精神で60年代、70年代を乗り切った。
1980年には、映画”The Blues Brothers”に出演し、2年後、彼はブルースの殿堂入り、1986年にはロックの殿堂入りした。
1989年には「いとしのエリー」の英語版を日本でヒットさせ、来日公演も頻繁に行っていたが、2003年、腰痛のため、夏の北米ツアーを、自身のキャリアで初めて一部キャンセルするなど体調不良となり、2004年4月30日、ロサンゼルス市内で行われた式典に車いす姿で出席した際には、衰弱が進み、声はほとんど聞き取れない状態だった。
これが公の場に見せた最後の姿だった。
そして、数ヵ月後の6月10日、肝不全のためロサンゼルス・ビバリーヒルズの自宅で死去。享年73歳。世界中に惜しまれつつの死であった。」

天才 Sam Cooke の美しき歌声、いやというほどの哀愁を感じさせる歌声の Donny Hathaway 。そして力強い人間臭さを持った Ray Charles の歌声と、僕の中では大好きなR&Bシンガーと聞かれれば外すことのできない偉大な人達です!

その中でも Ray Charles は、ピアノの山垣 健君も大好きなこともあり、二人で話が盛り上がり、昨年の9月24日(生誕日は1930年9月23日)に生誕記念ライブをしました。
今年もぜひということで、命日が6月10日というこもあり、今週6月9日(土)に「Ray Charles Tribute」をすることになりました。
対バンは、素敵な「Sunset Celebration」のお二人です!
大好きなサンセレさんを聴けるのも楽しみです!!

当日は Ray にちなんで、出演者はもちろんのことお客さんにもサングラスを着用で来てもらって、楽しく異様な雰囲気でのライブにしたいと思います!

ぜひ、お越しくださいね!!

6月9日(土)

   ◎ Ray Charles Tribute

    OPEN/START – 19:00/19:30 Fee : ¥1000.(DRINK別)

    ※サングラスを着用でお越しくださいね!

    出演 : marbie Hendrix Band <marbie(Vo) Ken(P) Takehiro(Gt) Taku(B)
Sakemin(Dr)>

Sunset Celebration <Binkusu(Vo) Telly(Gt.Vo)>

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